2008-04-24 第169回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
それから第三級海上特殊無線技士という免許が要る。それからいずれかのマリンVHF海岸局に加入しなきゃいけない。海岸局には年間五千円のお金が要る。船舶局の免許は五年更新しなきゃいけない。それから定期点検は三年サイクルにしなきゃいけない。そして、今携帯電話が発達しかけている中でこういったものをお金を掛けて装着をするという人はいない。どんどん減っていくというのが実態なんですよ。なぜこんなことになったのか。
それから第三級海上特殊無線技士という免許が要る。それからいずれかのマリンVHF海岸局に加入しなきゃいけない。海岸局には年間五千円のお金が要る。船舶局の免許は五年更新しなきゃいけない。それから定期点検は三年サイクルにしなきゃいけない。そして、今携帯電話が発達しかけている中でこういったものをお金を掛けて装着をするという人はいない。どんどん減っていくというのが実態なんですよ。なぜこんなことになったのか。
一方で、第三級の海上特殊無線技士の資格で五キロワット以下のレーダーの操作ができるようにしたということで、これはより広い対象になった。さらに、MCA、マルチ・チャンネル・アクセスという通信システムのサービスですが、その指令局については、その資格を有する者の配置を不要としたというようなことに努めてまいっております。
これは今スタートしたばかりのマリンVHFですから、まあ海岸局に所属をする形で、船舶局という非常に限定、規定をされた形の、まあ言ってみればこのマリンVHF、五ワット以下で、ポータブルで、自動的にスキャンができる、操作面も非常に簡単、アメリカあたりでは通信販売で手に入る、しかしがんじがらめの規制の中にあって従事者資格、三級海上特殊無線技士のライセンスがなければ使えない、そういう中で今スタートして、立ち上
○鳥居委員 三級海上特殊無線技士、これの資格を取得するに当たっての講習のあり方、これについて、陸上、海上それぞれあるんだろうと思うのですが、無線工学というのは必要ないんじゃないかというふうに前回申し上げたと思うのです。これは確かに見直す対象だと思うんですね。
一つは、国際VHF無線電話というのがございます、あるいは二十七メガヘルツ帯の無線電話というのがございますが、これは従前非常に長い講習を要したんですが、機器の進歩もあるし、できるだけ普及するには余り面倒くさいことを言ったらなかなか普及しないんじゃないかというんで、今では二日間の講習で取得できる第三級海上特殊無線技士というそういう資格をつくりました。
その上にまだ政令で定める海上特殊無線技士なんというのまである。どうしてこんなに細かくやっていかなければいけないのだろう。このように考えます。
それから、四級海技士(電子通信)、これは電波法上は第一級海上特殊無線技士という資格でございますが、漁船に搭載されておりますインマルサット等、一部のGMDSS機器の通信操作は行えますけれども保守は行えない、そういう資格でございます。